John Williams 「スターウォーズ ~王座の間とエンド・タイトル~」

はじめてWordで書いてます。大学の空き時間。
このままいくと語学の予習をしない困った子に落ち着きます。


さぁてさて。この人を知らないはずはないでしょう。
この人の曲を聴いたことのない日本人はまずいないといっていいでしょう。

映画音楽を中心に作曲していて…
ほら、昨日だって「インディー・ジョーンズ」のCMやってたじゃん。
著名なところで、「ジョーズ」「スーパーマン」「E.T.
ジュラシック・パーク」「ハリーポッター
そして、この「スターウォーズ」です。

メインテーマ超かっこいいです。(☆)

この曲をもって、先週の復習と行きましょう。
無理に共通点をひねり出そうとおもっています。

5日木曜日。

シューベルトの未完成交響曲でした。
この人の作曲は、交響曲的であると十分にいえるでしょう。
スターウォーズにいたっては、オーケストラで交響曲として譜面出ていますよね?
人気曲であっちでもこっちでも聴けると思います。

作品によって違うクラシック作曲家を髣髴とさせるところは、
この人がクラシック音楽をよく知っていて、その上にオリジナリティを積んでいるんだってことがよくわかります。
ハリポタのテーマとチャイコフスキーがつながるところはよく言われているところです。
交響曲的には、20世紀クラシックから発信してきた音楽史の上にいるといえます。
その矢印を昔方面に延長すると、そこにシューベルトがいると思います。
「グレイト」がもし「スターウォーズ」で鳴っても、部分的にはおかしくないと思う。

木曜日の先生が言っていたけれど、「クラシックは長いといわれて敬遠されるけれど、このくらいの長さは必要なんだよね。上手に聴けば長さは感じないよ。」って言ってた。

そういう長いけど長さ感じさせない面とかも交響曲的かも。

6日金曜日。

マゼランの未知なる大陸への挑戦でした。
日本人的どこを切っても輝いてる音楽と、外国人的、一瞬の輝きを大切にする音楽なんてのを比較しました。
(一概にはどちらに属す!とか言えないけどね。当然。)
8分近い曲だから、ってこともあるだろうけれど、この曲は一瞬の輝きを大切にする音楽の代表なんじゃないでしょうか?
 どういうところからわかるかというと、まずメインフレーズとサブフレーズのいくつかがものすごく強いこと。それから、最も有名なフレーズの裏とかで、ストリングスの刻みとかで
「ドシラソドシラソドシラソ…」
ってあって、それが主旋のときとかもあるでしょう、これは引き立て役だと思う。
それからまた、非常に美しいけれど、「ここは誰も覚えてないだろう」っていう部分もある。
こうしたこの曲の中でのマイナーな部分がすべてメインフレーズに向かっている矢印を攻勢していると思う。
「マゼラン」だったら、矢印はひとつに向かわないでしょう。
「ハレ晴れ」でも矢印はひとつに向かわないはず。


ところで、1ヶ月以上前、伊福部昭のところで、
日本人的どこを切っても輝いてる音楽と、外国人的、一瞬の輝きを大切にする音楽のどちらでもないパターンを紹介したと思う。

ま、分けること自体には直接何の意味もないけど、
特性を知ると聴き甲斐が出てくるんじゃない?

7日土曜日。

何を間違ったかハレ晴れユカイでした。

でも、もし今日の曲もエンディングテーマとしてみたなら…


≪相違点≫
・深夜アニメと違って、曲長くていい→「混沌」「次のための布石」を創る時間の余裕あり
・エンドロールならば映像とリンクしなくてよい
・その後に何もない。(次回予告のことを言ってるw)


≪共通点≫
・客寄せにならないといけない
・本編と雰囲気合わせないといけない
・世界に通用しないといけない


たぶん、相違点の1が重要で、それだからこそこの曲はマゼランのところで言った「すべての矢印が一点に向かう」ができるんだと思う。
「時間の果てまで」まで歌詞を埋め込む慌しさの「ハレ晴れ」と、「テーマ音楽」という点で数多く共通しているけれど違うところだと思う。

でも、クラシックの交響曲と比較すると、共通点からか両者よく似た部分も多い。
あ、僕は「スターウォーズ」と「ハレ晴れ」が似てるって言ってる。暴論ww


クラシックの交響曲と、深夜アニメのテーマを一直線上に並べたと仮定するなら、
スターウォーズは、この両者のちょうど中間点に位置するんじゃないかと思いました。

8日日曜日。

舞城王太郎でした。
共通点は?って?

宇宙戦争」です。
一面赤黒い大地が広がって。人がぱくぱく食べられてたりして。
あのシーンに似合う音楽は…
交響曲175R的ロック?上品ジャス?
「人がゴミのようだ」的状態の中で、個人個人の頭にある音楽を解析するとおもしろいかもね。
不可能だけど。
交響曲は最大公約数的にありえるかもね。
しかも20世紀クラシックの不安具合から引っ張ってくる映画的。メロディないのは不安すぎる。
でも、175Rの「空に唄えば」が鳴っているのも大いにありだと思う。
でもまあ、あんな光景見たらもう何がなんだかですよね。
「ハレ晴れ」の最後のフレーズが何調か、以上に考えてる場合じゃないかもしれないです。

この映画はとにかくこわかったーって感じでしたけどw



昨日の秋葉原での凄惨な事件。
すごい日に舞城作品について書いちゃったかもしれない。
本当に酷いと思うけれど…
心理学者や法学者が分析をするより、
舞城作品や流水大説佐藤友哉那須きのこの作品…などからうすうすにじみ出てくる心理が直接通じるような気がする。
これももしかしたら芸術の持つ力なんでしょうか…
秋葉原が遠くならないことを祈ります。


以上!(自己紹介を終えたハルヒが椅子に座るような気軽さで。)


毎日2000文字規模なんだけど…
何をやってんだか。

書きすぎた分ひとつひとつについて突っ込み度と正確性と文章力が低いかも。
これからの文量は気分によって決めます。…でも長いと読めないしw


(☆)→この曲について直接語っているの、なんとここだけ。